エンジニアダイアリー: レジェンダリー航空母艦

October 12, 2022

2 隻のレジェンダリー航空母艦のプロジェクトが利用可能になってからしばらく経ちました。そこで、今回はそれらの艦艇についてもう少しお伝えしようと思います。本記事には、「Midway」と「白龍」の歴史についての紹介に加え、TheSailingRobin による艦長ビルドとゲームプレイのヒントが含まれます！

「Midway」は 1945 年 9 月に就役しました。第二次世界大戦が終結してからわずか数週間後のことでした。その稼働期間は 46 年におよび、その間にベトナム戦争に参加し、殊勲部隊章を受賞しました。湾岸戦争にも配備され、「砂漠の嵐」作戦期間中に任務部隊の旗艦を務めました。そして現在にいたっても、カリフォルニア州サンディエゴにおいて博物館船として活躍しています。

一方で「白龍」は実現しなかった設計案であり、基本的には「大鳳」の拡大強化版です。この計画はミッドウェー海戦後に中止されました。より小型で建造しやすい航空母艦を作ることに日本の造船業を集中させる必要があったからです。「白龍」は 75 機の航空機を搭載しており、実際に建造されていれば大日本帝国の航空母艦で最も大きなものとなっていたでしょう。

★ Midway

「Midway」は分かりやすい空母です。急降下爆撃機 Douglas BTD が持つ爆弾は (非常に) 強力で、かなりの確率で火災を発生させます。同じ航空機を使用する雷撃機は一回の投下で大量の魚雷 (4 本) を発射することで大ダメージを与えることが可能です。当然、弱点もあります。航空機は余り頑丈でない上に、復旧速度も高くありません。Legendary Tier の艦艇は高度な対空兵装を有するものが多いこともあり、よく考えて目標を選ぶ必要があります。他の長所としては、船体の優れた防御力があります。重装甲の飛行甲板は非常に大きい砲弾にすら耐えることが可能であり、適切な角度を取った際の防郭の装甲帯も同じく頑丈です。さらに良好な HP と水雷防御、非常に優秀な対空防御、かなりの速力まで備えており、「Midway」は高い攻撃力と防御力を兼ね備えた艦艇に仕上がっています。

この最高 Tier の航空母艦の艦長には「Ernest King」が優れた選択肢となります。彼の基本特性「備えあり」は最初からかなり長い「Midway」の対空砲の射程をさらに伸ばしてくれます。残りのスキルは以下がお勧めです。

攻撃距離に入られるまでに十分な数の敵機を落としてくれるであろう「飛行禁止空域」
Douglas BTD の物足りない速力を補ってくれる「緊急出力」
お好みの航空機タイプに合わせて「強靭」または「隠れた脅威」。HP を増やし、被発見距離を短くしてくれます
HE 急降下爆撃機で 64% の確率で火災を発生させられるのは良いものですが、それをもっと良くしてくれる「焼き尽くせ!」
最後はチームにサポートを提供する哨戒戦闘機と飛行中隊の戦闘時間を長くできる回避機動の回数を増やせる「満載」

インスピレーションは常に主観的なものですが、今回はいくつかお勧めしましょう。

HE 爆弾ダメージを上昇させる「Louis du Fournet」の「焦熱」
隠蔽性を向上させる「Jerzy Świrski」の「かくれんぼ」

★ 白龍

本艦の「白龍」という艦名は艦艇自体をかなりよく表していると思います。このレジェンダリー航空母艦は、航空機の復旧時間が非常に優れているため、想像上の龍の如く、執拗で無慈悲な攻撃を実行可能です。雷撃機 Nakajima J5N が投下する魚雷は、航空母艦の魚雷の中でもトップクラスのダメージ、速度、射程を誇ります。そして、急降下爆撃機 (同じく Nakajima J5N) の爆弾は火災を発生させる確率が高く、敵を大いに弱らせてくれるでしょう。「白龍」は「Midway」ほどの対空防御こそ持っていないものの、分厚い装甲甲板と良好な水雷防御、非常に高い速力を擁しています。本艦を指揮する際は、軽快に動き、チームメイトのそばにいるのが良いでしょう。優れた艦長ならば自艦または味方艦をおびやかす敵に対抗してくれるはずです。