
注目艦艇: 疾風
新しいキャンペーン艦艇の登場です!9 隻の神風型駆逐艦のうちの 1 隻である「疾風」は 1925 年に完成しました。戦歴はさほど長いものとはなりませんでした。「疾風」は太平洋戦争で失われた日本の最初の駆逐艦となったからです。「疾風」は 12 月 11 日に実施されたウェーク島に対する最初の攻撃中に、沿岸砲によって沈没しました。複数の被弾により艦内で爆発が起きたからです。神風型の完成した 8 隻のほとんどは、「疾風」と似た運命をたどり、第二次世界大戦を生き延びたのは一番艦の「神風」だけでした。厳密に言えば、「春風」もですが、極めて損傷の激しい状態であり、戦後すぐに除籍されました。注意: 『Legends』の「疾風」は神風型ではありません。沈没した艦艇から名前を取ったものです
日本駆逐艦を好んで使用しているものの、敵駆逐艦を相手取る砲戦で苦労していた方にとって、この新登場艦艇は大いに検討の余地があるはずです。「疾風」はハイブリッド駆逐艦ともいうべき艦艇であり、雷撃と砲戦の両方を得意とします。射撃速度と威力に優れた 5 インチ (127 mm) 両用砲、20,800 と高い基本 HP、お馴染みの長射程高威力の 5 連装魚雷発射管 2 基といった長所を持っています。短所は何でしょうか?平均程度の速力と機動力、主砲の物足りない射程、魚雷発射管の長い装填時間などがあげられます。魚雷の装填時間に関しては、消耗品「魚雷装填ブースター」で補えますが、そうすると発煙装置を搭載できなくなります。突き詰めると、「疾風」は他の駆逐艦と問題なく砲戦を行いつつ、隠蔽性を活かした効果的な魚雷攻撃も行える艦艇であると言えるでしょう。
「栗田健男」は砲重視の駆逐艦を得意とする日本艦長であり、「疾風」にとって最高の選択肢となるはずです。基本特性「クイック」はエンジンブーストの準備時間を短縮します。
- 主砲の装填時間を短縮し、魚雷捕捉範囲を向上させるが、転舵所要時間が長くなる「集中観測」
- 発見されることなく目標との距離を縮められる「隠密」
- 射程を伸ばして装填速度の高い砲を活かしやすくする「遠距離射撃」
- エンジンブーストの準備時間を最大限に短くして、物足りない速度を補える「クラウディデーズ」
- 機関や転舵装置が機能停止しても動き続けられるようにする「阻止できない」
さらに以下のインスピレーションの選択をお勧めします。
- 生存性を向上させることで、特に他の駆逐艦との交戦に役立つ「William Sims」の「長持ち設計」
- 被発見距離をさらに短くし、より多くの敵に奇襲を仕掛けられるようにする「Erich Bey」の「狡猾」
火災を起こし、魚雷を撃ち込み、大海原の覇者となれ!