2020 年 10 月のアップデート
サーバーメンテナンスは10 月 5 日に実施され、その後で各コンソールにアップデートが実装されます。
メンテナンス時間:
- Xbox: 16:00 - 19:00 日本時間
- PS4: 16:00 - 19:00 日本時間
アップデートサイズ:
- Xbox およそ 2500 MB
- PS4 およそ 2500 MB
レジェンドの皆様に 10 月のアップデートをお届けします!秋の夜長を楽しむための大量のコンテンツが実装されています、じっくりとお楽しみください。今回のアップデートの主要な要素としては、アメリカの Tier VI プレミアム駆逐艦「Benham」が入手できる最新キャンペーン、待望の「排気発煙装置」アップグレード付きイタリア巡洋艦の完全実装、多くの要望があったソ連駆逐艦の強化などが挙げられます。さらに戦闘における新たな戦術となる「セクター警報」機能が追加され、戦闘時のより明確なコミュニケーションが可能となっています。そしてもちろん…ハロウィーンの特別要素も追加されます!
「鋼の救い主」キャンペーン
今回のキャンペーンは、新たな駆逐艦キャンペーン開催への根強い要望にお応えするものです!ベンハム級駆逐艦の 1 番艦「USS Benham」は特にミッドウェーで大いに活躍し、航空母艦ヨークタウンと駆逐艦ハムマンの数百人の人員を救出しました。ゲームにおいては、一風変わったアメリカ駆逐艦として登場します。両舷に 8 門の魚雷発射管を備えており、接近してくる艦艇を大いに驚かせてくれるはずです。
「Benham」はキャンペーンの 80 のマイルストーンを達成することで入手でき、その過程において、他にも多くの褒賞が獲得できます。今回の褒賞には、お馴染みのアイテムに加えて、ハロウィーン 2020 クレートが含まれます。このクレートからは、長い時間と数多くの戦闘をこなしてきた雰囲気をもたらす消費型迷彩「錆びたバケツ」、全員が駆逐艦を専門とするユニークな3 人 (アメリカ、ドイツ、ソ連) のハロウィーン艦長、「Benham」、「Z-23」、「Ognevoi」のグレード 4 ハロウィーンスキンなどの一味違うアイテムが獲得できる可能性があります。さらに、各クレートから 250 プルタブがドロップします。これはハロウィーン艦艇のアップグレードやソ連 Tier VI プレミアム駆逐艦「Ognevoi」を含む特別なストアアイテムの購入に使える特別通貨です。
ハロウィーン 2020 クレートの注意事項として、入っているスキンは再抽選され、艦長は再抽選されないことが挙げられます。これは、ハロウィーン艦長は全員集める前に重複してしまう可能性があることを意味しています。
このキャンペーンの特徴として、ウィークリーミッション 大乱闘がその名の通り、毎週リセットされるシステムの再導入があります。加えて、キャンペーン初日からハードモードのミッション・チェインが実行可能です。今回はハードモードのタスクを完了するのにレジェンダリー艦艇を使用することができます。ただし、それによって達成条件が変化する可能性がありますので、ご注意ください。各ステージで完了すべきカードは 1 枚だけなので、レジェンダリー艦艇ではなく、低 Tier の艦艇だけを使うことも可能です。ハードモードのタスクの 1 つに「1 回の戦闘で魚雷を敵艦に 10 回命中させる」というものがあり、このタスクはレジェンダリー艦艇以外の艦艇を使って完了する必要があります。これはレジェンダリー艦艇は魚雷を備えていないからです。
「鋼の救い主」キャンペーンは 11 月 9 日まで開催されます。 このキャンペーン用の海事支援はいつも通り 2,500 ダブロンで購入できます。下で獲得できる褒賞をご確認ください。
海事支援なしで獲得できる褒賞:
- コモンブースター x60
- タイプ 1 迷彩 x6
- タイプ 2 迷彩 x6
- タイプ 3 迷彩 x6
- 「錆びたバケツ」迷彩 x8
- 3,000 グローバル EXP
- 235,000 艦長 EXP
- 250,000 クレジット
- 昇進命令 x10
- 記章 x1
- 功労賞 x1
- プレミアムアカウント 7 日分
- 250 ダブロン
- 大型クレート x1
- ハロウィーン 2020 クレート x1
- 標準コンテナ x4
- アメリカ艦長クレート x1
- パッチ背景「奴らの骨」
- パッチシンボル「ラットレース」
海事支援なしの褒賞のダブロン価値: 14,362
海事支援ありで獲得できる追加褒賞:
- レアブースター x35、エピックブースター x25
- タイプ 1 迷彩 x10
- タイプ 2 迷彩 x10
- タイプ 3 迷彩 x10
- 「錆びたバケツ」迷彩 x16
- 13,000 グローバル EXP
- 140,000 艦長 EXP
- 1,350,000 クレジット
- 昇進命令 x20
- 記章 x3
- 功労賞 x2
- 大型クレート x2
- 500 ダブロン
- ハロウィーン 2020 クレート x4
- Tier VI アメリカ駆逐艦「Benham」
海事支援ありの褒賞のダブロン価値: 50,052
イタリア巡洋艦
この優雅な艦艇たちは 1 ヶ月前に登場したばかりですが、早くも大きな変更が実施されます。これはもちろん、消耗品「排気発煙装置」が実装されるということです。この消耗品を使うことで、最高速度で移動中でもシルエットを隠すことが可能です。ただし、消耗品の効果時間はかなり短いことに注意する必要があります。「Montcuccoli」以降の全イタリア巡洋艦が、デフォルで排気発煙装置を 2 回使用できます。
さらに、このラインに美しい「Amalfi」が登場します。かなり速度が高く、精度に優れた 3 連装 3 基の 203 mm 砲と、Tier が 1 つ低い「Zara」と同じ魚雷を備えています。魚雷は遅めですが、威力と射程に優れており、煙幕の中から発射することで特に効果を発揮します。発射角度も良好で、そう容易く発見できない魚雷でもあります。また、「Amalfi」は同クラスの中で最も高い HP を誇りますが、装甲は心許ないため、乱戦時にはよく考えて行動する必要があるでしょう。
ソ連駆逐艦の強化
実装以来、ソ連駆逐艦は本来のポテンシャルを発揮しきれていないと見なされてきました。パフォーマンス自体にそれほど大きな差があったわけではありませんが、高 Tier の艦艇、特に「Tashkent」が実力を発揮するには非常に優れた精度が要求されていました。この状況を改善し、ソ連駆逐艦に多少の「余裕」を持たせるため、いくつかの変更が実施されています。強化内容には、砲の射程延長、転舵所要時間の短縮、操舵装置とエンジンモジュールの機能停止に対する抵抗力の改善、魚雷速度の向上、動作時間の伸びた応急工作班などが含まれます。これらの強化により、艦艇の 1 分あたりのダメージ力、および継戦能力が向上しているはずです。魚雷速度の向上は、戦闘から離脱する際に役立つことを想定しています。変更内容の一覧:
II Derzki
- 砲の射程を船体 A で 8.1 km から 8.9 km、船体 B で 8.4 Km から 9.2 km に向上
- 転舵所要時間を 船体 A で 3.6 秒から 3.3 秒、船体 B で 2.6 秒から 2.3 秒に短縮
- 操舵装置とエンジンモジュールが深刻な命中を受ける確率が低下
- デフォルトの魚雷速度が 45 ノットから 49 ノットに向上、アップグレードした魚雷速度が 49 ノットから 54 ノットに向上
- 応急工作班の動作時間を 5 秒から 10 秒に延長
III Izyaslav
- 両方の船体で砲の射程を 8.5 Km から 9.4 km に向上
- 転舵所要時間を 船体 A で 3.8 秒から 3.4 秒、船体 B で 2.7 秒から 2.4 秒に短縮
- 操舵装置とエンジンモジュールが深刻な命中を受ける確率が低下
- デフォルトの魚雷速度が 51 ノットから 56 ノットに向上、アップグレードした魚雷速度が 52 ノットから 57 ノットに向上
- 応急工作班の動作時間を 5 秒から 10 秒に延長
IV Podvoisky
- 両方の船体で砲の射程を 9.2 Km から 10.2 km に向上
- 転舵所要時間を 船体 A で 4.2 秒から 4.1 秒、船体 B で 3.2 秒から 2.9 秒に短縮
- 操舵装置とエンジンモジュールが深刻な命中を受ける確率が低下
- デフォルトの魚雷速度が 64 ノットから 69 ノットに向上、アップグレードした魚雷速度が 65 ノットから 70 ノットに向上
- 応急工作班の動作時間を 5 秒から 10 秒に延長
V Gnevny
- 両方の船体で砲の射程を 9.6 Km から 10.6 km に向上
- 転舵所要時間を 船体 A で 6.1 秒から 5.5 秒、船体 B で 4.9 秒から 3.9 秒に短縮
- 操舵装置とエンジンモジュールが深刻な命中を受ける確率が低下
- デフォルトの魚雷速度が 65 ノットから 70 ノットに向上、アップグレードした魚雷速度が 70 ノットから 75 ノットに向上
- 応急工作班の動作時間を 5 秒から 10 秒に延長
VI Minsk
- 両方の船体で砲の射程を 9.8 Km から 10.8 km に向上
- 転舵所要時間を 船体 A で 5.1 秒から 4.6 秒、船体 B で 3.7 秒から 3.3 秒に短縮
- 操舵装置とエンジンモジュールが深刻な命中を受ける確率が低下
- デフォルトの魚雷速度が 70 ノットから 75 ノットに向上、アップグレードした魚雷速度が 65 ノットから 70 ノットに向上
- 応急工作班の動作時間を 5 秒から 10 秒に延長
VII Tashkent
- 両方の船体で砲の射程を 9.9 Km から 10.9 km に向上
- 転舵所要時間を 船体 A で 8.5 秒から 7.6 秒、船体 B で 6.1 秒から 5.4 秒に短縮
- 操舵装置とエンジンモジュールが深刻な命中を受ける確率が低下
- デフォルトの魚雷速度が 65 ノットから 70 ノットに向上、アップグレードした魚雷速度が 55 ノットから 60 ノットに向上
- 応急工作班の動作時間を 5 秒から 10 秒に延長
サビと轟音
今年のハロウィーンでも特別イベントが開催されます。今回は終末世界の駆逐艦チームデスマッチです!水に沈み荒廃した都市で、3 人で構成される 4 チームが特別に用意された駆逐艦で激突します。そしてなんと、この戦闘では隠れることができません。つまり、全員が全員を見ることが出来るということです!艦艇はそれぞれ異なる長所を持っていますが、発煙装置は持っていないため、激しい撃ち合いが展開されることになるでしょう。艦艇を指揮することになる 3 人のイベント艦長も完全にランクアップした状態で使用できます。イベントは 10 月 19 日にスタートします。より詳しい情報を掲載した追加記事を 10 月 15 日に公開いたしますので、楽しみにお待ちください。
バランス調整
- Henry Hide が持つ「アリダード」スキルがわずかに強化されました。確実に発生する跳弾の角度がランクに応じて 1-4 度から 0.5-2 度に半減されています。このスキルはかなりユニークなものであり、注目する価値のあるものだと考えました
- イギリス駆逐艦「Icarus」、「Jervis」、「Lightning」が推力改良 2 へのアクセスを失います。これらの艦艇は現在、フランス艦隊との遭遇を除くほとんどの状況で非常に効果的であるため、あまり大きな変更を行うつもりはありませんでした。推力改良 2 を所有している場合、これは上記の艦艇から取り外され、倉庫に移動します
その他の改善および変更
- 戦術マップで選択することでマップのセクターをハイライト表示できるようになりました。この信号は数秒間、全てのチームメイトに表示されます。各セクター警報には、音と戦闘ログのメッセージが伴います
- レーダーのビジュアルエフェクトがこの消耗品を持つ全ての艦艇で有効になりました。これは Full HD 設定での Playstation Pro と Xbox One X でのみ動作します
- 迷彩が艦艇のより細かい部分までカバーするようになります
- コード「P2T7Y8ZT2N」を wowslegends.com/code-redeemer で引き換えて、「イタリア王立海軍」迷彩 x12 と 1 日分のプレミアムアカウントを獲得しましょう!
- インスピレーション選択の画面から、ここに関係のない個人功労賞のカウンターを削除しました
- 大型クレートから獲得できる艦艇のローテーションを行いました。「Graf Spee」、「Dunkerque」、「Kidd」が出るようになっています
バグ修正
- 港の方に向いている際、「Giussano」の後部砲塔の発射角度が制限される不具合を修正
- 「ファーサイト」スキルの距離発動の効果がたまに魚雷ダメージを防がないことがある不具合を修正
-
味方艦艇に魚雷を命中させることが時々ミッションの進行にカウントされる不具合を修正 - 分艦隊のメンバーが稀に異なる戦闘モードに参加できていた不具合を修正。例えば、プレイヤー 1 ランク戦に参加したのに、プレイヤー 2 が通常戦に参加していたというものです
- 分艦隊への招待を受け取った際にゲームが極稀にクラッシュする不具合を修正
- コンテナを開けた後にボタンのツールチップが消えてしまう不具合を修正
- 戦闘後、ロードアウト画面のアイコンのロードが必要な時間より長くかかる不具合を修正
- 「Edinburgh」の副砲の角度が船体を通り抜けて発射できていた不具合を修正。角度が減少しています
- 任務記録とメインメニューの間を切り替える際、パッチ選択メニューでフォーカスフレームの喪失が発生する不具合を修正
新しいプレミアム艦艇
今回のアップデートでは以下のプレミアム艦艇を実装予定です:
- Tier VI イギリス巡洋艦「Cheshire」、ダブロンで入手可能
- Tier V アメリカ戦艦「West Virginia」、ダブロンで入手可能
- Tier VI ソ連駆逐艦「Ognevoi」、ストアの「サビと轟音」タブでプルタブと引き換えに入手可能