
注目艦艇: De Zeven Provinciën
この軽巡洋艦の初期計画案は、大日本帝国がオランダ領東インドにもたらす脅威に対抗することを目的とした大規模な海軍拡大計画の一環として、1932 年に着手されました。本計画案には 2 隻の軽巡洋艦の建造が含まれていました。「De Ruyter」と1581 年にネーデルラント連邦共和国を構成した 7 つの州に因んで命名された「De Zeven Provinciën」です。しかし、1940 年 5 月 10 日のドイツによるオランダ侵攻により、まだ 12% しか完成していなかった「De Zeven Provinciën (デ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン)」の建造は休止されました。
第二次世界大戦の終結後、建造が再開されました。この際、設計に戦時の戦訓に基づいた改良が盛り込まれています。上部構造が拡大されたほか、魚雷発射管と水上機運用設備が撤去され、2.2 インチ (57 mm) 対空砲が搭載されました。一方で、連装砲座 4 基に搭載されていた主砲の数は、当初の計画で予定されていた数に戻されています。そして「De Zeven Provinciën」は、1953 年にオランダ海軍に就役しました。1962 年から 1964 年にかけて船尾側砲塔群の代わりにテリア・ミサイル発射装置を搭載するようになり、ミサイル巡洋艦へと改修されました。「De Zeven Provinciën」は 1975 年にペルーに売却され、1999 年まで運用されています。
『World of Warships: Legends』では、「De Zeven Provinciën」は特殊機能である「空襲」が使用できます。これは自動の飛行中隊を要請し、指定エリアに爆弾を投下させる兵装です。また、本艦の主砲は火災を発生させる確率が高く、砲塔が 360 度回転可能です。
優れた戦果実現のため、次のアップグレードを推奨します。
- 主砲改良 2
- 推力改良 2
- 隠蔽システム改良 1
- 射撃管制装置改良 2
「De Zeven Provinciën」の指揮を執るのは、初のオランダ艦長となる「Karel Doorman」です。特別なスキルセットを持ち、その一部は空襲の威力を高めるものです。
以下のスキル割り当てを試してみてください。
- HE 弾と爆弾の火災発生率を最大 2% 上げる「焼き払え XXL」
- 自艦の海面被発見距離を最大 6% 縮める「隠密」
- 最大移動速度を最大 5% 上昇させる「高速移動」
- 主砲弾、魚雷、爆弾が命中してダメージを与えると、同じ艦艇への次のダメージが最大 +100% 上昇する「Ik val aan, volg mij」
- 空襲の準備時間を最大 6% 短縮し、一つおきの空襲の準備時間をわずか 1 秒にする「航空支援」
インスピレーション:
- 巡洋艦の隠蔽性を最大 6% 改善する「三川軍一」
- 主砲の射程を最大 6% 伸ばす「Nikolay Kuznetsov」