バランス調整報告書: 砕氷
2024 年最後のバランス調査報告書にようこそ。今回のアップデートでは、「Druid」や「妙義」などの要望があった複数の艦艇を改善し、さらに新年の贈り物として強化を必要としていた様々な艦艇の改良も行っています。
Tier VIII
Druid
「Druid」はいくつかの改善を必要としていたため、最も要望の多かった提案を組み合わせることが決定されました。主砲 AP 弾の信管作動基準値を下げ、砲塔の耐久性を 50% 向上させることで他の駆逐艦との砲戦においてより強くなっています。
- 主砲 AP 弾の信管作動基準値を 21 mm から 12 mm に低下
- 主砲 HP を 4,000 から 6,000 に増加
Ibuki と Ibuki B
「Ibuki」と「Ibuki B」の装填をわずかに強化することで、ライバルに対抗しやすくしました。
- 主砲の装填時間を 13 秒から 12 秒に短縮
Iwami と Iwami B
ダメージ力増加と魚雷の改良で「Iwami」と「Iwami B」のパフォーマンスの向上が図られています。
- 主砲 AP 弾最大ダメージを 12,750 から 13,600 に増加
- 魚雷速度を 67 ノットから 70 ノットに上昇
Sejong
超軽巡洋艦は、抗堪性において苦戦することが多く、「Sejong」も例外ではありません。そのため、「Sejong」の HP と隠蔽性を向上させることで、敵にとっての厄介な存在であり続けられるようにしています。
-
初期型船体とアップグレード済み船体の両方の被発見距離を短縮:
- 海面発見距離を 12.05 km から 11.68 km に短縮
- 航空発見距離を 7.59 km から 7.36 km に短縮
- 煙幕内での射撃後の海面発見距離を 6.2 km から 5.9 km に短縮
-
初期型船体の合計 HP を 29,600 から 31,500 に増加
- 初期型船体の砲郭 HP を 3,500 から 3,700 に増加
- 初期船体の上部構造 HP を 2,900 から 3,100 に増加
- 初期型船体の船尾 HP を 1,600 から 1,700 に増加
- 初期型船体の HP を 22,200 から 23,600 に増加
- 初期型船体の操舵装置 HP を 8,900 から 9,500 に増加
- 初期船体の弾薬庫 HP を 14,800 から 15,800 に増加
-
アップグレード済み船体の合計 HP を 32,000 から 35,000 に増加
- アップグレード済み船体の艦首 HP を 900 から 1,000 に増加
- アップグレード済み船体の艦首 HP を 3,700 から 4,100 に増加
- アップグレード済み船体の上部構造 HP を 3,200 から 3,500 に増加
- アップグレード済み船体の船尾 HP を 1,800 から 1,900 に増加
- アップグレード済み船体の HP を 24,000 から 26,300 に増加
- アップグレード済み船体の操舵装置 HP を 9,600 から 10,500 に増加
- アップグレード済み船体の弾薬庫 HP を 16,000 から 17,500 に増加
- 機関 HP を 29,800 から 35,000 に増加
Z-44
過去 1 年間において、Tier VIII およびその周辺の駆逐艦の戦場は、極めてダイナミックになっています。そこで「Z-44」が身を守れるようにするため、主砲を強化しました。
- 主砲の装填時間を 4.2 秒から 4.0 秒に短縮
- 主砲 HE 弾最大ダメージを 1,500 から 1,550 に増加
Tier VII
Constellation と Constellation W
「Constellation」は、競争的な環境においては優秀なのですが、通常戦においてはよく予想外の状況に見合わせられていました。本艦の防御面の弱点に手が加えられることはありませんが、装填速度を向上させることで更にダメージを与えられるようになっています。
- 主砲の装填時間を 27 秒から 25 秒に短縮
Gascogne
「Gascogne」は、いとこの「Champagne」と比較して個性に欠けていました。同じような砲のレイアウトを持っているものの、砲の長所に欠けていたからです。そこで散布界を「Champagne」と同じにすることで、「Gascogne」を抗堪性に優れているものの、ポテンシャルでは主砲装填ブースターと大口径の砲を備える「Champagne」に劣る長距離戦闘向け艦艇の選択肢としました。
- 主砲弾の散布界を 20% 向上 (ヨーロッパ戦艦の散布界から巡洋戦艦の散布界に変更)
最上
「伊吹」と同じく、「最上」も装填をわずかに強化することで、ライバルに対抗しやすくしました。
- 主砲の装填時間を 14 秒から 13 秒に短縮
Tier IV
妙義
「妙義」は Tier IV においてダメージ力でライバルに劣っていましたが、他の面では特に問題があるわけではありませんでした。結果的に、主砲の装填速度の大幅な向上が実施されています。
- 主砲の装填時間を 30 秒から 22 秒に短縮
Viribus Unitis
「Viribus Unitis」は、主に抗堪性が低いことで、「妙義」とは別の面で問題を抱えていました。修理班を強化することで改善が図られており、さらにガラスの大砲特性をより際立たせるために主砲のパフォーマンスも向上しています。
- 主砲の最大射程を 14.3 km から 14.6 km に延長
- 主砲の装填時間を 30 秒から 27 秒に短縮
- 修理班で回復する毎秒の HP を 0.5% から 0.66% に増加 (1 回の使用での HP の最大回復量が 14% から 18.5% に増加)
Tier III
Hermes と Hermes W
「Hermes」はパフォーマンス面において Tier III 航空母艦の隠れた王であるため、主要なダメージソースである魚雷を少し弱体化することが決定されました。
- 魚雷の最大ダメージを 5,833 から 5,367 に低下
夕張
砲の少ない門数を補えるように、「夕張」の装填速度を改善しました。
- 主砲の装填時間を 6.5 秒から 5.5 秒に短縮